金曜日の夜はバスケができる。
はじめまして。
小豆島スポーティーズの表メニューにはない裏メニュー(?)で毎週金曜日夜20時から土庄勤労者体育館で「ゆるいバスケ」をやっています皿田(さらだ)と申します。
もともとこの「ゆるいバスケ」は事務局渡部氏が3年くらい前にSNS上で「オトナもバスケしませんかー」と呼びかけてくれたのがきっかけでスタートしました。
僕もその時実に25年ぶりにバスケをすることとなり、それ以来バスケの楽しさに取りつかれ、今ではおかげで「毎週金曜日はバスケをする」というのがすっかり当たり前の日常になっています。
さてさて早速ですが。
スポーツというものを考えた時に、強豪校でプレーする、プロを目指す、世界を目指す、そんな世界観も確かに魅力の一つではありますが、でも、多くの人にとっては「大好きな趣味」であり「真剣な遊び」こそがスポーツなんだと思います。
この間たまたまテレビを観ていたらタレントのヒロミさんが「趣味はたくさんあった方が良い、大人になってそういうものがある人とない人じゃ随分違う。日常の中で嫌なことがあっても、大好きな趣味があれば、痛みを和らげてくれたり、忘れさせてくれたり、気持ちを切り替えてくれたりするから・・・」というような趣旨の発言をされていました。
まさにスポーツがそんな役割を担っているのだとしたら例えいくつになっても体が続く限りは誰でも気軽に当たり前にスポーツと付き合っていける、言うなれば「日常の中にスポーツがある」って環境は、実は人としては凄く幸せなことなのかなーと思います。
まぁ、そんな事を深く考えたわけじゃないですが、とりあえずは渡部氏が毎週体育館だけは押さえておくからやりたい人が来て適当にバスケして下さいと言うので、ならば僕としては、できる限りは体育館に行っとこうかなーと。なんせバスケは人数いないとできないですから。場所があって、あとは頭数さえいれば「環境」もできていくのかなーと。
まぁ、9割は単に好きで行ってるだけなんですが(笑)。
それから三年。
たまには一人の時なんかもあったけど、それはそれで体育館を一人で占有してるってことは、むしろセレブなNBA選手の練習環境と変わらないわけで、その貴重な状況も楽しみつつ今では、常時10人前後、多い時は15~20名くらい、年齢も性別もバラバラのメンバーが集まって何気にバスケをする、というのが当たり前になっています。
まさに「日常の中にスポーツがある」の完成ですね。
国民の幸福度が高いと言われているフィンランドでは、スポーツは学校に紐づいているのではなく、「地域」に紐づいているそうで、だから学校を卒業しても職場が変わっても、スポーツについてはメンバーは変わらずにアイスホッケーなんかをずーっと継続して楽しんでいるんだそうです。まさに「日常の中にスポーツがある」ですよね。
・スポーツが地域に紐づく
・プロを目指す若者を支援する
・「日常の中にスポーツがある」環境を創造する
まずは日本における一つのモデルケースとしてそんな小豆島になっていけば良いなーと思ったりしているので、スポーティーズの取り組みについては大いに賛同させていただいている次第です。
で、大変長くなったのですが、実はここからが本題なんですが(笑)、今年のBリーグ、B1はアルバルク東京が初制覇、B2はホーム最終戦でファイブアローズが勝利をおさめた相手でもあるライジング福岡が見事優勝しB1昇格、そして小豆島にも縁のある熊本ヴォルターズが入れ替え戦で激戦の末惜しくも敗退、ってな感じですっかり終わってしまったわけですが、今年は遠くは沖縄(琉球vs大阪)、それから千葉(千葉vs栃木)、あとは滋賀(滋賀vs渋谷)に現地試合観戦に行きました。
もちろん、小豆島開催の2試合含め、ホーム開幕戦、最終戦など、地元ファイブアローズの観戦にも行きました。
で、来シーズンより、ファイブアローズはもとより、いろんな地域、いろんなチームのBリーグ観戦記なんかをはじめ、バスケに関するもろもろをちょくちょくアップしていけたらと思ってます。さすがにNBA観戦にはそうそう行けませんが(笑)。
ということで、今後ともよろしくお願いいたします。
あ、「ゆるいバスケ」は初回は無料、以降は1回200円です。とにかく「ゆるく」がモットーなので、気軽にいつでも来てください!旅行ついでにバスケもやりたいぜ~!ってちょっと変わった方、一緒にやりましょう!
ちなみに5月末現在、僕は捻挫してます(泣)。