スポーティーおじさんとソウダルア
こんにちは!事務局です。前回のコラムの続きがルアさんから届きました!
〜いきなり、島に3000人呼ぶとか言うなよ がんばっちゃうじゃない編〜
こんにちは
ソウダルアです。
前回、書き忘れてしまったのですがソウダルアは本名です。名字が寒田 下の名前が留亜。
開高健になりたかったボーイの父親の釣り好きが高じて、こんな名前になってしまった元祖キラキラネームでございます。
とまあ、前置きこれくらいにして 前回、僕の心の青いところを揺らした男。
男の名は渡部勝之。またの名をべーやん。そして、またの名はスポーティーおじさん、ご存知、小豆島スポーティーズのCSO(チーフスポーティーおじさん)。
彼は言いました。
“プロバスケの公式戦を小豆島でやる!”
“島の体育館を2日間満員にする!”
“人口2万の島に3000人呼ぶ!”
そんなことをいうおじさんの目は少年のようにきらきら輝いて、、、はなく ぎらんぎらんと鈍く光っていて、これは絵空事を言ってるわけじゃない、本気でその目標のために命懸けでやっているんだなと思ったのです。
人口1.5万人の島に2日で3000人。
割合にして、20%。
東京に置き換えるなら
人口1370万人の20%だと274万人。1日あたり137万人。笑
思わず、笑がついてしまう規模。
2020年開催予定の東京オリンピックと比較してみると、17日間かけて観客動員数が約1000万人と言われているので単純に1日あたりの換算で58万5000人。
あれ これ 人口に対してで考えたら
やばいやん。
東京オリンピックの開会式くらいの規模ってことやん。
その事実に驚きつつも べーやんの話を聞きながら、
ぼくのアタマはやるかやらないかではなく、なにができるか なにをやるべきか になっていました。
島の人には島の食の再発見を
島に来てくれる人には島の食の新発見を
島の新たな魅力を感じられる
島でしか食べられない料理をつくろう
そう心に決めたのです。
〜フレトピアにめっちゃスポーティーな歓喜の歌が降り注ぐ編〜に続く
*ソウダルア*
出張料理人/イートディレクター
美しいパフォーマンス映像はこちら
***編集後記***
このお話は去年、ルアさんが渡部と出会い、2017/12の小豆島バスケ公式戦に関わってくれたお話を連載形式で掲載しています。いよいよ次回は公式戦の話がでてくるのでしょうか?!^^
最近のソウダルアさんの活躍をお知らせいたします。
○カルチャー誌 COZIKIに登場!
古事記をテーマに掲げ、長崎県壱岐島を舞台にさまざまなアーティストが実際に壱岐を訪れ、感じたインスピレーションそのままに表現をしています。ルアさんは料理で表現。その思考の流れや思想、料理を通して見ている景色を文章にしています。