熊本ヴォルターズ 保田HCに聞きました!ー第2弾ー
7月下旬に日本人選手を中心としたキャンプを小豆島・余島で実施した熊本ヴォルターズ。
テーマに<コミュニケーション>を掲げ、様々なハードルの高い課題をチーム力を駆使して解決する野外プログラム「ASP」を中心に、エンジェルロードの先にあるYMCA余島キャンプでチャレンジ。その後小豆島に戻りバスケットボールの練習というスケジュールでした。
そして、8月。
外国人選手を含む全選手が揃ったところで、同リーグカテゴリー、同カンファレンスの香川ファイブアローズとの同時期キャンプを実施!
キャンプでは、本格的なトレーニングの他、小豆島島民との様々な交流にも全力で応じていただき、第二のホームとしての活動にも協力してくれました!
全てのプログラムが終わり、アーリーカップ参戦のため大阪に向かう直前の保田HCに、スポーティーズGMの渡部がまたまたインタビューを行いました!
スポーティーズ渡部(以下 べ):キャンプ終了しました。お疲れ様でした!これからアーリーカップに向かわれるわけですが、7月、8月の小豆島のキャンプを振り返っての印象を聞かせてください。
熊本ヴォルターズ保田HC(以下 保田):節目節目に小豆島キャンプがあって、いつもいい時期にキャンプが出来たなという印象です。まず7/1チームが始動して日本人選手が全員そろったというタイミングで7月のキャンプを実施できました。コミュニケーション、アイスブレイク、ASEという様々なプログラムを余島でやらせて頂いて。そのあとの小豆島での練習スタートも、自然と誰かがリーダシップとってそれに誰かが反応できるというチームワークがより増したなと感じています。それがベースになってこれからチームが進んでいくいいきっかけになったかな、と思っています。これに関しては昨シーズンに行った小豆島キャンプよりも効果が得られた印象がありますね。
次に8月というのは、チームとしてバスケットの戦術的なところを選手に落とし込んでいく時期。その間に外国人選手が合流したり練習生が合流する中でチーム作りが進み、開幕までのプロセスを踏んでいきます。特に今年からはアーリーカップ(地区ごとに行うBリーグが実施するカップ戦)が行われるのを目標にチーム作り、その最後の締めとして今回の8月の小豆島の合宿がありました。エアコンの効いた体育館だったりこちらのニーズにあわせて環境を整えてくださるスポーティーズの渡部さんをはじめ、小豆島の皆様のおかげで恵まれた、有意義な時間をすごせたと感じています。
べ:この3日間でバスケットの部分でチームの気づきはありましたか?僕個人が見ていた感想では去年と今年ではコミュニケーションに違いがあるように見受けました。去年は(全体的に元気なイメージの中で、特に)テンションが低いときに誰がどうもっていくのか?という課題があったように思いました。
保田:そうですね。その中で今年はいい緊張感の中でいかに楽しむのか、といったいい雰囲気がありますよね。練習中でも積極的に選手間で思うことを伝えあったりという場面が非常に多くなったと思います。合流して間もない外国人選手もコミュニケーションの取り方がうまかったりして。
べ:7月のキャンプでテーマにしたコミュニケーションが活きてきたという感じですね。
保田:ほんまにそうだと思います。今年の僕たちの強みのひとつはコミュニケーションに内容があるということだと思っていて。僕がやろうとしていることに理解しようとしてくれる姿勢をもってくれて、その上で疑問が生まれて、その疑問に対して僕が答えて、そこでいいものを作っていくという同じ目線を持ていると感じています。バスケットに対して意欲を持っている選手が揃っているのでそういう選手たちと一緒に取り組めるこのシーズンは非常にバスケット人としては有意義なものになるのは間違いないと感じているし、スタッフ一同楽しませてもらっています。
べ:開幕以降のどこかでまた島のメンバーと熊本のゲームを見に行こうと思っています!来年はB1チームを受け入れる小豆島!ってなるのを楽しみにしていますので、アーリーカップがんばってきてください!
保田:はい!ありがとうございます!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みなさん、いかがでしたか?
保田ヘッドコーチ、若いのにしっかりしてるっ!!
すごく冷静に、目的はなんなのか?どんな変化があったのか?そしてどう受け入れ、分析するか。
そして、試合のベンチで魅せるあの情熱!!
選手ももちろんですが、プロのヘッドコーチって本当に魅力溢れる方ばかりですっっ!
●お知らせです!●
熊本ヴォルターズと香川ファイブアローズの試合が香川でありますよ!!!
10月25日(水)
高松市総合体育館
ティップオフ 18:00〜
*ワンデーゲームです*
香川も熊本もどっちも頑張ってください!
以上、最近この仕事のイケメン会える率の高さに、ときめきを隠せない事務局まゆこでした!!